年賀状を普通のはがきとして使う方法と活用

年賀状を普通のはがきとして使う

 

年賀状を普通のはがきとして使うことは、実は多くの方が知らない有効活用法です。余った年賀状や書き損じた年賀状を無駄にせず、様々な用途に活用できます。ここでは、年賀状を普通のはがきとして使う方法や注意点、さらなる活用法についてご紹介します。

年賀状を普通のはがきとして使う際の注意点

年賀状を普通のはがきとして使用する際は、以下の点に注意が必要です：

1. 「年賀」の文字を消す：はがきの表面に印刷されている「年賀」の文字を二重線で消します。
2. 切手部分の確認：年賀はがきの料金が不足している場合は、不足分の切手を貼ります。
3. 宛名面の確認：既に宛名が書かれている場合は、新しい宛名を書く前に古い宛名を消します。

 

これらの注意点を守ることで、年賀状を問題なく普通のはがきとして使用できます。

年賀状の切手部分の利用方法

年賀状の切手部分は、そのまま普通のはがきの郵便料金として利用できます。ただし、年賀はがきの料金が不足している場合は、以下の対応が必要です：

• 不足分の切手を貼る：現在の普通はがきの料金と年賀はがきの料金の差額分の切手を貼ります。
• 郵便局で料金を支払う：不足分を現金で支払い、「料金別納」のスタンプを押してもらいます。

 

切手部分を活用することで、余った年賀状を無駄なく使用できます。

年賀状を懸賞応募に活用する方法

余った年賀状は、懸賞応募にも活用できます。多くの懸賞では、官製はがきでの応募を求めているため、年賀状はその条件を満たします。

 

懸賞応募に年賀状を使用する際のポイント：

• 「年賀」の文字を消す
• 必要事項を記入する際は、はがきの絵柄や文字に注意して書く
• 応募要項で指定されている場合は、62円分の切手を貼る

 

年賀状を懸賞応募に活用することで、新たな当選のチャンスが生まれるかもしれません。

郵便局での年賀状の交換サービス

郵便局では、余った年賀状を通常のはがきや切手と交換するサービスを行っています。このサービスを利用することで、年賀状を別の郵便サービスに活用できます。

 

交換可能なもの：

• 通常のはがき
• 普通切手
• 特殊切手（記念切手など）
• 郵便書簡（レターパック）

 

交換の際は、1枚につき5円の手数料がかかります。ただし、近親者の不幸による服喪の場合は、無料で交換できることがあります。

 

年賀状のデジタル活用：スキャンして保存

年賀状を普通のはがきとして使用する前に、デジタル化して保存する方法もあります。これにより、思い出を残しつつ、はがきを再利用できます。

 

デジタル化の手順：

1. スマートフォンやスキャナーで年賀状をスキャン
2. デジタルデータとして保存
3. クラウドストレージにバックアップ

 

デジタル化することで、年賀状の内容を永久に保存しつつ、はがき自体を別の用途に活用できます。

 

以上の方法を活用することで、余った年賀状を無駄にすることなく、様々な形で有効活用できます。普通のはがきとしての使用だけでなく、懸賞応募や郵便局での交換など、状況に応じて最適な活用法を選んでみてください。年賀状の有効活用は、資源の節約にもつながる環境にやさしい取り組みと言えるでしょう。

 

年賀状の有効活用方法を詳しく解説した動画はこちら

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