2024年の年賀はがきお年玉番号の1等賞品は、以下の3つの中から1つを選択できます。
1. 現金30万円
2. 選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分
3. 2023年発行特殊切手集&現金20万円
特に注目すべきは2番目の選択肢です。EJOICAセレクトギフトは、さまざまな電子マネーやポイントに交換できる柔軟性の高い賞品となっています。nanaco、WAONポイント、Pontaポイント、PayPayマネーライト、dポイント、楽天Edy、Amazonギフトカードなど、幅広い選択肢から好みのものを選べます。
ただし、この電子マネーギフトを利用するには、インターネット環境とメールアドレスが必要となるので注意が必要です。
2等と3等の賞品も魅力的です。
- 2等:ふるさと小包など(専用カタログ掲載の40点の中から1点選択)
- 3等:お年玉切手シート(63円切手と84円切手のシール式切手シート)
2等のふるさと小包は、日本各地の名産品が楽しめる贈答品として人気があります。3等のお年玉切手シートは、実用的でありながら、コレクターズアイテムとしても価値があります。
当選確率は以下の通りです:
- 1等:100万本に1本(1,448本)
- 2等:1万本に1本(144,800本)
- 3等:100本に3本(43,440,033本)
当選した場合の引き換え方法は以下の通りです:
1. 引き換え期間:2024年1月18日(木)から7月17日(水)まで
2. 引き換え場所:お近くの郵便局窓口
3. 必要なもの:
- 当選したはがきまたは切手(くじ番号部分を切り取らないこと)
- 1等・2等の場合は本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
お年玉付き年賀はがきの歴史は意外と古く、1949年に始まりました。当時の1等賞品は10万円で、現在の価値に換算すると約1000万円に相当します。
また、お年玉付き年賀はがきの売り上げの一部は、社会福祉事業や災害救助活動などに寄付されています。2024年用の年賀はがきでは、1枚につき5円が寄付されます。
さらに、お年玉切手シートのデザインは毎年変わり、コレクターの間で人気があります。2024年のデザインは、切手デザイナーの貝淵純子さんが手がけた「束ね熨斗」という華やかでおめでたいデザインになっています。
近年、デジタル化の影響で年賀状の発行枚数は減少傾向にあります。2024年用の年賀はがきの総発行枚数は約14億4000万枚で、前年比約8.9%減となっています。
一方で、年賀状文化を守ろうとする新しい取り組みも始まっています。例えば、スマートフォンアプリを使って簡単に年賀状を作成・注文できるサービスや、SDGsに配慮した環境にやさしい年賀状など、時代のニーズに合わせた商品開発が進んでいます。
このように、お年玉付き年賀はがきは単なる賞金が当たる抽選券ではなく、日本の文化や社会貢献、環境問題とも深く結びついています。2024年も、この伝統ある文化を楽しみながら、新しい年の幸せを願う気持ちを大切にしていきたいものですね。
年賀状は宛名書きとか印刷が大変…
年賀状作りで大変なのが、宛名書き。
今はパソコンを使えば、完全手書きよりは楽ですが、自宅で印刷って、けっこうたいへんなんですよね…。
そういうの大変すぎて、年末が近づくとイヤになる…という人は、以下のような方法もあります。
↓