年賀状をポストに出す際は、いくつかの重要なポイントがあります。正しい方法で投函することで、確実に相手に届けることができます。ここでは、年賀状のポスト出し方について詳しく解説していきます。
年賀状を元旦に確実に届けるためには、投函期間を守ることが重要です。日本郵便では、例年12月15日から12月25日までを年賀状の引受期間としています。この期間内に投函すれば、全国どこでも元旦に配達されます。
ただし、注意が必要なのは12月25日の締め切り時間です。ポストによって最終集荷時間が異なるため、25日当日に投函する場合は、必ず最終集荷時間を確認しましょう。最終集荷時間を過ぎてしまうと、元旦配達に間に合わない可能性があります。
また、12月14日以前に投函すると、通常の郵便物として扱われ、年内に届いてしまう可能性があるので注意が必要です。
年賀状の引受期間になると、多くのポストに年賀状専用の投函口が設けられます。この専用投函口は、通常、ポストの向かって左側にあります。年賀状を出す際は、必ずこの専用投函口を利用しましょう。
専用投函口を利用することで、年賀状として確実に扱われ、元旦配達の対象となります。もし誤って通常の投函口に入れてしまっても、郵便局で仕分けの際に確認されるので、大きな問題にはなりませんが、できる限り専用投函口を利用するようにしましょう。
年賀状をポストに投函する際は、向きを揃えることが重要です。郵便局では機械による自動仕分けが行われているため、向きが揃っていないと処理に時間がかかってしまいます。
具体的には、以下のポイントに注意しましょう:
また、大量の年賀状を出す場合は、100枚程度ずつ輪ゴムで束ねるとよいでしょう。束ねる際は、十字に2本の輪ゴムを使うと、より安定します。ただし、ポストの投函口(通常4cm程度)に入る厚さに注意してください。
ポストに投函する前に、必ず宛名と切手の最終確認をしましょう。特に注意すべき点は以下の通りです:
宛名は誰が見てもわかりやすい字で書くことが大切です。特に、「渡辺」「斎藤」など、同じ読みでも漢字が複数ある名字は要注意です。
また、年賀はがき以外のポストカードや私製はがきを使用する場合は、切手の下に赤字で「年賀」と書く必要があります。これを忘れると、通常の郵便物として扱われてしまうので注意しましょう。
年賀状の投函には、街頭のポストだけでなく、コンビニエンスストアのポストや郵便局の窓口も利用できます。
コンビニのポストは24時間利用可能で便利ですが、集荷回数が少ない場合があります。12月25日ギリギリに投函する場合は、集荷時間を確認してから利用しましょう。
一方、郵便局の窓口に直接持ち込む方法もあります。窓口での受付は、ポストよりも年賀状が傷つく可能性が低く、安心です。特に大量の年賀状を出す場合や、締め切り間際の場合は、窓口を利用するのがおすすめです。
窓口の営業時間は郵便局によって異なりますが、年末は通常より営業時間が延長されることがあります。事前に最寄りの郵便局の営業時間を確認しておくとよいでしょう。
年賀状の出し方に関する詳細な情報は、日本郵便の公式サイトで確認できます。
日本郵便 年賀状に関するよくあるご質問
以上のポイントを押さえて、大切な人に確実に年賀状を届けましょう。正しい方法で投函することで、新年の挨拶を気持ちよく済ませることができます。
年賀状は宛名書きとか印刷が大変…
年賀状作りで大変なのが、宛名書き。
今はパソコンを使えば、完全手書きよりは楽ですが、自宅で印刷って、けっこうたいへんなんですよね…。
そういうの大変すぎて、年末が近づくとイヤになる…という人は、以下のような方法もあります。
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