年賀状の番地を書く際、縦書きと横書きで使用する数字の種類が異なります。縦書きの場合は漢数字を使用し、横書きの場合はアラビア数字(算用数字)を使用するのが一般的です。
縦書きの例:
横書きの例:
ただし、最近では縦書きでもアラビア数字を使用する傾向が見られます。特に若い世代や、デザイン重視の年賀状では、縦書きでもアラビア数字を使うケースが増えています。
3桁以上の数字を年賀状の番地に書く場合、縦書きと横書きで以下のように表記します。
縦書きの場合:
横書きの場合:
縦書きで「三百四十五」と書くと少し読みづらい印象があるため、「三四五」と数字だけを並べる方法が好まれる傾向にあります。
番地にハイフンが含まれる場合(例:12-34)、縦書きと横書きで以下のように表記します。
縦書きの場合:
横書きの場合:
縦書きでハイフンを使用すると、数字の「1」と紛らわしくなる可能性があるため、注意が必要です。
郵便番号は、年賀状の宛名面に設けられた専用の枠内に、必ずアラビア数字(算用数字)で記入します。郵便局の機械が読み取る部分であるため、以下の点に注意しましょう。
郵便番号を正確に記入することで、配達の遅延や誤配を防ぐことができます。
近年、年賀状の番地の書き方にも変化が見られます。従来の規則にとらわれず、より読みやすさや美しさを重視する傾向があります。
これらのトレンドは、特に若い世代や、デザイン性を重視する層に見られます。ただし、公式な場面や目上の方への年賀状では、従来の書き方を守ることが望ましいでしょう。
年賀状の住所や番地の書き方に関する詳細な情報は、以下のリンクで確認できます。
日本郵便:年賀状の住所の書き方
YouTubeでは、実際の書き方を動画で確認することができます。
年賀状の住所と番地の正しい書き方講座
年賀状の番地と数字の書き方は、時代とともに少しずつ変化しています。基本的なルールを押さえつつ、相手や状況に応じて適切な書き方を選択することが大切です。正しい書き方を意識することで、より丁寧で美しい年賀状を作成することができるでしょう。
年賀状は宛名書きとか印刷が大変…
年賀状作りで大変なのが、宛名書き。
今はパソコンを使えば、完全手書きよりは楽ですが、自宅で印刷って、けっこうたいへんなんですよね…。
そういうの大変すぎて、年末が近づくとイヤになる…という人は、以下のような方法もあります。
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