年賀状くじの日と当選番号の発表時期

年賀状くじの抽選日や当選番号の発表時期、賞品の内容について詳しく解説します。くじ付き年賀はがきの歴史や、当選確率を上げるコツなども紹介しますが、果たして今年のあなたの運勢はいかに?

年賀状くじの日と当選番号発表

年賀状くじの概要
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抽選日

2024年1月17日(水曜日)

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発表時間

午後1時以降(日本郵便HPで公開)

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主な賞品

1等:現金30万円、2等:ふるさと小包、3等:お年玉切手シート

年賀状くじの日の抽選会スケジュール

年賀状くじの抽選会は、毎年1月17日に行われます。2024年も例年通り、1月17日(水曜日)に抽選会が開催されます。抽選会は通常、昼頃から始まり、午後1時以降に日本郵便のホームページで当選番号が公開されます。

 

過去3年間の傾向を見ると、2021年、2022年、2023年のいずれも午後1時すぎに当選番号が発表されていました。そのため、2024年も同様のタイミングで発表されると予想されます。

年賀状くじの当選番号と賞品内容

2024年の年賀状くじの賞品内容は以下の通りです:

  1. 1等(1,448本、確率:100万本に1本)

    • 現金30万円
    • または、選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分
    • または、2023年発行特殊切手集&現金20万円

  2. 2等(14万4,800本、確率:1万本に1本)

    • ふるさと小包など(専用カタログ掲載の40点から1点選択)

  3. 3等(4,344万本、確率:100本に3本)

    • お年玉切手シート(63円切手と84円切手のシール式切手シート)

 

当選番号は全券種共通で、1等は6桁、2等は下4桁、3等は下2桁の番号が発表されます。

年賀状くじの賞品引き換え方法と期間

当選した場合の賞品引き換え方法と期間は以下の通りです:

  1. 引き換え期間:2024年1月18日(木)から同年7月17日(水)まで
  2. 引き換え方法:

    • 当選した年賀はがき・切手のくじ番号部分を切り取らずに、郵便局に持参する
    • 1等または2等に当選した場合は、本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)が必要
    • 団体宛ての年賀状が当選した場合は、団体の関係者であることを証明する書類が必要

 

1等の「現金30万円」と「2023年発行特殊切手集&現金20万円」の現金部分は、現金書留郵便で発送されます。

年賀状くじの歴史と発展

くじ付き年賀はがきの歴史は意外と古く、1949(昭和24)年12月1日に始まりました。当時の郵政省(現在の日本郵便)の職員が考案したとされています。

 

くじ付き年賀はがきの導入には、戦後の混乱期に年賀状の習慣を復活させ、郵便事業の収益を上げるという目的がありました。当時の1等賞品は10万円で、現在の価値に換算すると約500万円に相当する高額賞品でした。

 

年賀状くじは、日本の郵便文化と新年の風物詩として定着し、70年以上の歴史を持つ伝統行事となっています。

年賀状くじの当選確率を上げるコツ

年賀状くじの当選確率を上げるための具体的なコツはありませんが、以下のような方法で当選のチャンスを増やすことができます:

  1. 早期購入:

    • 年賀はがきは早めに購入する
    • 早期割引期間中の購入で、お得に多くのはがきを入手できる

  2. 複数種類の購入:

    • デザインの異なる年賀はがきを購入する
    • 製造ロットが異なる可能性が高く、当選確率が分散される

  3. 寄付金付き年賀はがきの利用:

    • 寄付金付き年賀はがきも抽選対象
    • 社会貢献しながら、当選のチャンスも得られる

  4. 贈答用と返信用の分離:

    • 贈答用と返信用のはがきを別々に購入する
    • 製造ロットが異なる可能性が高まる

  5. 複数の郵便局での購入:

    • 異なる郵便局で年賀はがきを購入する
    • 配送元が異なることで、当選確率が分散される可能性がある

 

これらの方法は、当選確率を直接上げるものではありませんが、異なるロットの年賀はがきを入手することで、当選のチャンスを広げる効果が期待できます。

年賀状くじと日本の郵便文化への影響

年賀状くじは、日本の郵便文化に大きな影響を与えてきました。以下に、その影響と意義をまとめます:

  1. 年賀状文化の維持:

    • くじ付き年賀はがきの導入により、年賀状を送る習慣が継続された
    • 新年の挨拶という日本の伝統文化の保護に貢献

  2. 郵便事業の安定化:

    • 年末年始の郵便需要を喚起し、郵便事業の安定的な収益源となっている
    • 郵便局の重要性を再認識させる機会となっている

  3. 社会貢献の促進:

    • 寄付金付き年賀はがきの売上の一部が、社会福祉事業などに活用されている
    • 国民の社会貢献意識の向上に寄与

  4. コミュニケーションの活性化:

    • くじの結果を話題にすることで、人々のコミュニケーションが活性化
    • 家族や友人との会話のきっかけとなっている

  5. デジタル時代における伝統の継承:

    • 電子メールやSNSが普及する中、紙の年賀状の魅力を再確認する機会
    • アナログとデジタルの共存を示す象徴的な存在

 

年賀状くじは、単なる賞金や賞品を提供するイベントではなく、日本の文化や社会に深く根ざした重要な制度として機能しています。デジタル化が進む現代においても、人と人とのつながりを大切にする日本の心を象徴する存在として、その役割は今後も続いていくでしょう。

 

以下のリンクでは、年賀はがきの歴史や文化的背景について詳しく解説されています:

 

年賀状くじのデジタル化と今後の展望

年賀状くじも時代とともに変化しており、デジタル化の波を受けています。今後の展望として以下のような点が考えられます:

  1. 電子くじの導入:

    • スマートフォンアプリなどを使用した電子くじの導入
    • QRコードを活用した当選確認システムの拡充

  2. 賞品のデジタル化:

    • 電子マネーやポイントなど、デジタル形式の賞品の増加
    • オンラインサービスの利用権などを賞品に加える

  3. 環境への配慮:

    • 紙の使用量を減らすための電子年賀状との連携
    • リサイクル可能な素材を使用したはがきの開発

  4. AIを活用した個別化:

    • 個人の好みに合わせた年賀はがきデザインの提案
    • AIによる最適な賞品選択の支援

  5. グローバル化への対応:

    • 海外在住の日本人や日本文化愛好家向けのサービス拡充
    • 多言語対応の年賀状くじシステムの構築

 

これらの変化は、伝統的な年賀状文化を維持しつつ、現代のニーズに合わせて進化させていく試みと言えるでしょう。

 

以下のリンクでは、日本郵便のデジタルサービスについて詳しく紹介されています:

 

 

年賀状くじは、日本の郵便文化と新年の伝統を象徴する重要な制度です。デジタル時代においても、人々のコミュニケーションを促進し、社会に貢献する役割を果たしています。今後も時代の変化に合わせて進化しながら、日本の文化的アイデンティティを守り続けることが期待されます。

年賀状は宛名書きとか印刷が大変…


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今はパソコンを使えば、完全手書きよりは楽ですが、自宅で印刷って、けっこうたいへんなんですよね…。


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