年賀状 海外へ送る方法と違い

海外の友人や家族に年賀状を送りたい方必見。日本と海外の年賀状文化の違いや、正しい送り方をご紹介します。あなたの心のこもった年賀状、きちんと届けるにはどうすればいいのでしょうか?

年賀状 海外へ送る方法

海外への年賀状送付のポイント
✉️
宛名の書き方

海外向けは横書きで、名前→住所の順

🌏
必須表記

「POST CARD」と「AIR MAIL」を忘れずに

💴
郵送料金

年賀はがきに7円切手を追加

 

海外に年賀状を送る方法は、国内とは少し異なります。ここでは、正しく確実に届けるためのポイントを詳しく解説していきます。

年賀状 海外向け宛名の書き方

海外向けの宛名は、日本国内とは異なる書き方をする必要があります。主な違いは以下の通りです:

  1. 横書きで記入
  2. 名前を最初に書く
  3. 住所は細かい順から大きい順へ
  4. 国名を最後に記入

 

具体的な例を挙げると:

Mr. John Smith

123 Main Street, Apt 4B
New York, NY 10001
USA

 

このように、名前、番地、市町村、州、郵便番号、国名の順で記入します。また、「Mr.」「Ms.」などの敬称をつけるのも忘れずに。

年賀状 海外発送に必要な表記と切手

海外へ年賀状を送る際には、以下の2点を必ず記載しましょう:

  1. 「POST CARD」:はがきの上部に記入
  2. 「AIR MAIL」:はがきの左下に記入

 

これらの表記により、国際郵便として適切に扱われます。

 

料金に関しては、年賀はがきに7円分の切手を追加で貼ることで、世界中どこへでも送ることができます。2024年現在、海外向けはがきの料金は一律100円となっています。

 

年賀状 海外の友人への英語メッセージ例

海外の友人に年賀状を送る際、英語でメッセージを書く必要があります。以下に、使えるフレーズをいくつか紹介します:

  1. "Wishing you a Happy New Year filled with joy and prosperity!"
  2. "May the coming year bring you happiness and success in all your endeavors."
  3. "Sending you warm wishes for a wonderful year ahead!"
  4. "Happy New Year! May 2024 be your best year yet!"

 

これらのフレーズを組み合わせたり、自分の言葉を加えたりして、心のこもったメッセージを作成しましょう。

年賀状 海外の配達日数と投函のタイミング

海外への年賀状は、日本国内のように元旦に確実に届くサービスはありません。そのため、届けたい日から逆算して投函する必要があります。

 

一般的な目安:

  • アジア圏:1週間程度
  • 北米・ヨーロッパ:10日〜2週間程度
  • その他の地域:2週間〜3週間程度

 

ただし、これはあくまで目安であり、各国の郵便事情や季節によって変動します。確実を期すなら、12月上旬には投函するのが良いでしょう。

 

年賀状 海外文化の違いと配慮点

年賀状は日本独自の文化ですが、海外にも似たような習慣があります。文化の違いを理解し、適切に対応することが大切です。

  1. 欧米圏:

    • クリスマスカードが主流
    • 12月中旬〜下旬に送るのが一般的
    • "Season's Greetings"や"Happy Holidays"といった表現が好まれる

  2. アジア圏:

    • 中国や韓国では旧正月(春節)が重要
    • 旧正月に合わせて送るのも良い選択肢

  3. イスラム圏:

    • 新年の挨拶よりも、ラマダン明けの挨拶が重要
    • 宗教的な配慮が必要

 

これらの文化の違いを踏まえつつ、日本の文化を伝える良い機会としても活用できます。例えば、年賀状に日本の伝統的な絵柄や干支の説明を添えるのも面白いでしょう。

年賀状 海外からの返信対応と礼状の書き方

海外の友人から年賀状や季節の挨拶カードが届いた場合、返信を送ることで関係を深められます。以下のポイントに注意しましょう:

  1. 迅速な対応:
    できるだけ早く返信を送ることが望ましいですが、遅れた場合でも送ることに意味があります。
  2. 感謝の言葉:
    "Thank you for your lovely New Year's card."のように、相手の気遣いに感謝を示します。
  3. 近況報告:
    簡単な近況や、相手の国に関する話題を盛り込むと良いでしょう。
  4. 今後の交流:
    "I hope we can meet again soon."など、今後の交流への期待を伝えます。
  5. 締めくくりの挨拶:
    "Best wishes for the year ahead!"のように、相手の幸せを願う言葉で締めくくります。

 

これらの要素を組み合わせて、心のこもった返信を作成しましょう。

 

英語での礼状の書き方に関する詳しい解説動画

 

年賀状を海外に送ることは、単なる挨拶以上の意味があります。それは文化交流の一環であり、国際的な友好関係を深める素晴らしい機会です。正しい方法で送ることで、あなたの心のこもったメッセージが確実に届き、喜ばれることでしょう。

 

また、デジタル時代において、手書きの年賀状を受け取ることの特別感は、国境を越えて共通しています。時間と手間をかけて送る年賀状は、あなたの思いやりと誠意を伝える最高の方法の一つと言えるでしょう。

 

海外の友人や家族との絆を深めるため、ぜひ今年は国際的な年賀状送りに挑戦してみてはいかがでしょうか。正しい方法と心のこもったメッセージで、世界中の大切な人々に新年の挨拶を届けましょう。

年賀状は宛名書きとか印刷が大変…


年賀状作りで大変なのが、宛名書き。


今はパソコンを使えば、完全手書きよりは楽ですが、自宅で印刷って、けっこうたいへんなんですよね…。


そういうの大変すぎて、年末が近づくとイヤになる…という人は、以下のような方法もあります。


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